土蔵相模跡

「土蔵相模跡」は、東京都品川区北品川にある史跡で、かつてはイギリス公使館の建設途中で焼き討ちされた宿として使われていました。高杉晋作や久坂玄瑞、井上馨、伊藤博文らが密議を行った場所でもあり、司馬遼太郎の小説にも登場する有名な場所です。かつては宿として使われていましたが、現在はコンビニになっています。品川歴史館には土蔵相模の模型が保存されており、旧東海道側の入り口からは広い土間が見え、旅人たちが草鞋を脱いで足を洗った様子が想像できます。
【住所】東京都品川区北品川1丁目22 北品川1丁目2-11

問答河岸跡

「問答河岸跡」は、東京都品川区北品川にある史跡です。かつては江戸時代における品川宿の一部であり、目黒川を挟んで南品川宿と対をなしていました。現在は、その歴史的な面影を残す石垣や門などが残されており、散策することができます。また、周辺には江戸時代の風情を残す建物や街並みが広がっており、歴史好きにはたまらないスポットとなっています。
【住所】東京都品川区北品川1丁目22 Unnamed Road, 1丁目-22

鈴ヶ森刑場跡

東京都品川区南大井にある鈴ヶ森刑場跡は、江戸時代に10万から20万人の罪人が斬首などの刑に処された場所であり、現在は史跡として残っています。周辺では首都高速道路工事で多数の頭蓋骨が発掘されたという話もあり、無念の霊が出るとの噂もあります。
【住所】東京都品川区南大井2丁目7-3

山内豊信(容堂)墓

東京都品川区東大井にある山内豊信(容堂)墓は、史跡として保存されている墓地です。山内豊信はこの界隈で酒を飲んでは遊んでいたことから、この界隈が好きだったとされています。また、この辺の呑み屋では山内豊信が好んだ瓢箪の絵を掲げているお店があるそうです。墓地は鮫洲駅の北側に位置しており、土佐藩下屋敷があった場所からは少し離れた場所になります。
【住所】東京都品川区東大井4丁目8

鯨塚

東京都品川区にある「鯨塚」は、江戸時代に品川沖で捕獲された「寛政の鯨」の骨を埋めた上に建立された史跡である。この鯨は、当時の11代将軍徳川家斉によって浜御殿で上覧され、谷素外の俳句にも詠まれた。現在、東京に現存する唯一の鯨碑として、多くの人々に愛されている。
【住所】東京都品川区東品川1丁目7-16
